今回はシンスプリントについてご紹介します。
シンスプリントとは、、、、、
脛骨過労性骨膜炎とも言われ
脛骨内側(すねの内側)下1/3に痛みが出てきます。
中高生などの成長期にスポーツをしている方に起こりやすく
使い過ぎなどで筋肉が硬くなり
筋肉が付着している骨膜を引っ張ることで
炎症が起こると一般的にいわれています。
また、足に合っていない靴の使用、偏平足、回内足、走りのフォー
ムなども発生の原因となる事があります。
症状が悪化すると安静時にも痛み
日常生活にも支障が出たり疲労骨折につながることもあります。
痛みの段階としては
①痛みはあるがウォームアップで改善
②ウォームアップにより痛みが消失するが
スポーツ活動終了近くに痛む
③日常生活に支障はないがスポーツ活動中常に痛む
④局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある
痛みを我慢して運動を続けると
その分治療期間も長くなってしまうので
早期治療が肝心となってきます。